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売電が終わったらどうする?0円時代の太陽光と蓄電池活用術

売電が終わったらどうする?0円時代の太陽光と蓄電池活用術

はじめに|売電が終わった後、あなたの太陽光はどうなる? 「固定価格買取制度(FIT)」が終了すると、売電単価が大幅に下がり、1kWhあたり7〜9円程度になります。それでも、昼間に発電した電力は“余る”状態に。 そんなとき […]

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    はじめに|売電が終わった後、あなたの太陽光はどうなる?

    「固定価格買取制度(FIT)」が終了すると、売電単価が大幅に下がり、1kWhあたり7〜9円程度になります。
    それでも、昼間に発電した電力は“余る”状態に。

    そんなとき、蓄電池があれば、電力をためて夜に使えるため、電気代の節約効果が大幅に向上します。

    この記事では、売電終了後における太陽光と蓄電池のベストな活用方法を詳しく解説します。

    売電0円時代に蓄電池が注目される理由

    ✅ 理由①:売るより「使う」方が圧倒的にお得

    • 売電単価:1kWh 約8円
    • 購入単価:1kWh 約30円(2025年現在)

    つまり…
    「売って8円」より「ためて30円節約」の方が実質的な利益が大きいのです。


    ✅ 理由②:昼間の電気を夜に使えば、節電効率が最大化

    たとえば、昼間に6kWh余った電力をためて、夜にエアコン・照明・家電で使用すれば、
    毎月4,000円前後の電気代削減も可能です。


    ✅ 理由③:災害時の非常用電源としての安心

    地震・台風などの停電時も、蓄電池があれば冷蔵庫やスマホ充電が確保できるなど、
    “ライフラインの保険”としての価値も年々注目されています。

    実際に導入したご家庭の活用例

    家族構成太陽光容量蓄電池容量月々の電気代削減効果
    夫婦+子供1人5kW7kWh約4,500円減少
    高齢夫婦2人4kW5kWh約3,000円減少
    5人家族6kW10kWh約6,500円減少

    ※補助金適用、電気使用状況により異なります。

    売電後も「太陽光+蓄電池」は強い!3つの活用術

    1. 時間帯別で電力を自動切り替え(スマート制御)
       → 昼間は充電、夜は放電の自動運用で無駄ゼロ
    2. 電気代の高い「夜間時間帯」を重点的にカバー
       → 特に共働き世帯で節電効果が高まる傾向に
    3. EV(電気自動車)との連携で「電気の貯金」が拡大
       → 将来の再エネシフトにも柔軟に対応可能

    注意|売電終了前に蓄電池を検討すべき理由

    • 買取契約が終了してから慌てると、補助金申請に間に合わない可能性も
    • 営業に焦って契約してしまい、相場より高く購入してしまうケースも多数

    → **「まだ使えるから」ではなく「今のうちに備える」**が賢明です。

    迷ったら、まずはプロに相談を

    エネミツでは、太陽光との相性や使用状況をもとに、
    最適な蓄電池の容量や機種をご提案します。

    • 中立の立場から診断
    • 複数社の見積もりで比較可能
    • 補助金の対象製品も一覧でご案内

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