【後悔しない】家庭用蓄電池の容量は何kWhが正解?最適サイズの選び方ガイド

[画像](家庭内の使用電力を表す図や容量ごとの比較イメージ) はじめに|「10kWh?5kWh?どう選べばいいの?」 蓄電池を検討していると「何kWhの蓄電池を選べばいいのか分からない」という声を多く耳にします。価格にも […]
[画像](家庭内の使用電力を表す図や容量ごとの比較イメージ)
はじめに|「10kWh?5kWh?どう選べばいいの?」
蓄電池を検討していると「何kWhの蓄電池を選べばいいのか分からない」という声を多く耳にします。
価格にも大きく影響する部分だからこそ、無駄なく・不足なく選びたいですよね。
本記事では、家庭の電力使用量から逆算して最適な容量を判断する方法を、初心者にもわかりやすく解説します。
蓄電池の「kWh」とは?
**kWh(キロワットアワー)=電気の容量(貯められる量)**を表します。
たとえば「10kWhの蓄電池」は、1000W(=1kW)の電化製品を10時間使えるイメージです。
一般家庭の電力使用量はどれくらい?
- 2人世帯:1日あたり約7〜9kWh
- 4人世帯:1日あたり約10〜13kWh
- オール電化住宅:1日あたり約15〜20kWh
ただし、停電時や深夜使用など「どこに備えるか」で必要な容量は変わります。
目的別に見る最適容量の目安
① 停電時の非常用として最低限備えたい人
目安:3〜5kWh
→ 冷蔵庫・スマホ・照明など生活の最低ラインをカバー
② 太陽光と連携して節電を重視したい人
目安:7〜10kWh
→ 昼間の余剰電力を夜に活用できる容量が必要
→ FIT終了後(売電価格が安い)ユーザーにもおすすめ
③ 災害時も家全体に給電したい人
目安:10〜15kWh以上(全負荷型)
→ 冷暖房・給湯など含めて「普段通りの生活」を目指すならこれくらい必要
容量と価格の関係は?
- 5kWh前後:100万〜130万円
- 10kWh前後:130万〜180万円
- 15kWh以上:200万円以上
※補助金対象の場合、上記より10〜30万円ほど軽減されることもあります。
導入前に確認すべきポイント3つ
- 太陽光発電の有無(余剰電力を蓄えられるか)
- オール電化 or ガス併用(使用電力量に直結)
- 「特定負荷」or「全負荷」の接続方式
これらに応じて容量の選定が大きく変わります。
まとめ|「余裕をもった容量」+「将来性」も大事
蓄電池は一度導入すると10年以上使用するため、多少余裕を持たせた容量の選定がおすすめです。
また、家族構成やライフスタイルの変化、太陽光との連携も考慮に入れましょう。
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